LA PROMENEUSE

【LA PROMENEUSE/プロメニューズ】
ABD EL KADER / ERNESTO / ODALISQUE / SOLIS REX

プロメニューズは、シールトゥルドンを象徴する新しいフレグランスディフューザーです。センティッドカメオのロウによって香り漂います。下方から温められたセンティッドカメオが溶け出し香り立ち、プロメニューズによってたちまち芳香が拡散します。
シールトゥルドンが構想したこのプロメニューズは、Pauline Deltour(ポーリーン・デルトゥア)によるデザイン。機能的でインテリアとしても最適なプロメニューズはブランドのキーコード、溝が施されたアンティークの風合いのガラス、渋みのあるゴールドカラー、そして、定番キャンドルの香りを採用した蝋製のカメオを使用しています。
プロメニューズ本体、ティーライトキャンドル×4個、センティッドカメオ4種のセット。カメオのみの販売もございますので、香りを変えてお楽しみいただくことが可能です。

サイズ：径11cm/高さ29cm/BOX:25.5×34.5×12.7cm
燃焼時間：8時間程度(センティッドカメオ1つにつき)
香り：ABD EL KADER / ERNESTO / ODALISQUE / SOLIS REX

・ABD EL KADER
Top：スペアミント、レモンイエロー、クロスグリ、ジンジャ―、クローブ
Middle：ジャスミン
Last：バニラ
マスカラの海岸と山々から一斉に吹いてくる自由の風が新緑のミント、戦いの激情、ショウガの熱気、茶とウレド・ナイル族のタバコの香りを運ぶ。

・ERNESTO
Top：ラム、グレープフルーツ、ベルガモット
Middle：オークウッド、パチョリ、ラブダナム
Last：タバコ、モス、レザー、アンバー
灼熱の太陽の下で繰り広げられるキューバ革命。
バナナのホテルの一室にはレザーとタバコの香りが漂う。
皮肉な、不適な笑みをたたえたエルネスト・チェ・ゲバラの顔が、葉巻の煙の中からぼんやりと浮き上がる。シガー、レザー、そして銃口からたつ煙を彷彿とさせる野性的な香り。

・ODALISQUE
Top：レモン、オレンジ
Middle：オレンジの花
Last：ケード、バニラ
シトラスや木の樹皮に包まれオレンジの花は水ギセルが織り成す青ざめた煙の渦巻きから逃げ出したいと夢見る画家の願いを紡ぎだす。荒々しくロマンティックな東洋風の絵画や、ビャクシン属の木の力強いにおい、柑橘類の太陽のかけらのような香りが鋭くまた滑らかに広がります。

・SOLIS REX
Top：青葉、ユーカリ、オレンジ
Middle：モミの樹皮
Last：シダー、香
太陽王ルイ14世イメージ。ベルサイユ宮殿のギャラリーの広大なフローリング板、豪華な生活を思わせる王室やシャンデリアの蝋、床板の樹脂ヤニ、窓の外に溢れる太陽と緑の入り混じった植物的な香りが柑橘類の中に漂う感じ。

(CIRE TRUDONキャンドルの特徴)
・ウイック(芯)は、コットン100%。
・キャンドルは、厳選された植物性ワックスとビーワックスの天然原料のみを使用。
・ガラス容器は、イタリアヴィンチ村の職人のハンドメイド。シャンパンクーラーにインスパイアされたフォルム。
・王室御用達であった証として、ルイ14世の紋章が施されている。
・モットーは『神と王室に捧げるハチの産物』。ハチの巣のシンボルは、何世紀にも渡り繁栄してきたメゾントゥルドンの品質に貢献して くれたハチへの敬意を表している。
・キャンドルは、すべてノルマンディにあるトゥルドンの工場で生産されている。
・使用しているエンブレムは、かつてトゥルドン家が築いたパリ近郊アントニーのロイヤルワックス工場の現存する、外壁の彫刻からインスパイアされたもの。

【About Brand】
(CIRE TRUDON)
フランス最古の歴史を誇る老舗キャンドルメーカー「CIRE TRUDON(シール トゥルドン)」。
太陽王ルイ14世(1638-1715)の時代にCLAUDE TRVDON(クロード・トゥルドン)氏により1643年に創業。初めは食料品店としてパリ1 区、rue Saint-Honor (サントノーレ通り)のサン・ロック地区に店を構え、砂岩や陶器の取扱いもしており、家庭向けのキャンドルや教会用のキャンドルを小教区などにも販売し始めます。すぐ側にあったサン・ロック教会へも勿論キャンドルを提供。それが歴史の大きな始まりになるのです。キャンドルは自家製で少しずつノウハウを高め努力を重ね、その後自社工場を作りあげ、息子が後継者となって日用品雑貨・キャンドル商人となります。TRVDON一家のキャンドルは評判をあげ、国王ルイ14 世へのロウソクも作り始めます。そしてベルサイユ宮殿へも。1687年には王妃マリー・テレスのおかかえ人にもなりました。その優れた品質を持つキャンドルはあっという間にフランス中に広がり、1762 年には当時、科学・植物学者だったDuhamel du Monceau(デュアメル・ドュ・モンソー)によって彼らの才能が称賛されTRVDON一家の製品は更に世に広まることになるのです。その優れた品質のキャンドルは現代にも変わらず受け継がれています。
100%植物由来成分を用いた伝統的な製法を厳格に守り続け、現在もなお職人の勘と技によって全て手作業で作り出されています。蒸溜されたエッセンシャルオイルで香りづけされ、燃焼時にすすも煙も出ず身体に優しいキャンドルです。また雰囲気のある深い色合いのイレギュラーなガラス容器は、Astier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラッド）によって考案されたイタリア製の手吹きガラスを使用しております。